ブラック企業で働くSE

ブラック企業といわれる職場で働くと、何もかもが嫌になってしまいがちです。しかし、SEが働くIT企業の場合、同じようにブラック企業と呼ばれていたとしても状況には大きな違いがあります。ブラック企業では、単純に仕事が辛いと思ってしまうこともあるでしょう。一方で、職場の状況としてモチベーションが上がりやすい環境が整えられている場合もあるのです。選び方によっては、SEとして働きがいのある職場になる可能性があることは留意しておきましょう。

ブラック企業とされている理由は給料が低かったり、仕事の量が多くて休む暇もなかったり、高い要求があって仕事がなかなか完成に近づけられなかったりするからというケースが多くなっています。しかし、基本的には薄給であっても成果報酬が認められていて、成功するたびに大きな収入を得られる現場もあるでしょう。IT企業では欧米企業の影響を受けて、成果を給与に結びつける傾向が強いからです。

また、要求が高くても根拠が明確になっていて、何をするべきか分かりやすい現場もあります。上司がどれだけ優秀かによりますが、ただむやみに成果を上げにくくしているのではなく、よりよいシステムを追求している様子が目に見えてわかる場合もあるのです。それゆえに、望んで仕事を増やして休まず働くSEが多い現場になってしまい、ブラック企業に仲間入りしていることも少なくありません。一般的な辛いだけのブラック企業とはギャップがある場合もあるのです。